
夏は水分摂取も増え、開け閉めの回数が増えてしまう冷蔵庫。エアコン同様に消費電力が上がりがちですが、冷蔵庫の中・外にちょっとした工夫をするだけで節電対策が出来るんです。
安く簡単にできる、省エネのれんがおすすめ
まず、冷蔵庫の中に出来る節電対策として、「省エネのれん(カーテン)」を付けるのがお勧めです。ビニール上の「のれん」を付けることにより、冷蔵庫を開けても冷気が逃げない為、冷蔵庫の中の温度を一定に保ち余分な電力消費を防ぐ事ができます。
ポイントは下を長めにして重い冷気を逃がさないようにすることです。ビニールの厚さは市販のゴミ袋程度がよいです。
薄すぎると静電気が起こりやすくなり、厚すぎるとドアポケットに冷気が届かなくなる為、扉全体のものよりも段ごとに付けられる、省エネのれんのほうが冷気を逃がさず、使い勝手もよく、節電の効果も大きいです。ぜひ、ご家庭の冷蔵庫にあった物を探してみて下さい。
冷蔵庫と壁の距離は5cm以上空け、上には何も置かない
続いて、冷蔵庫の外に出来る工夫として、冷蔵庫のまわりの熱を逃がす事がポイントになってきます。冷蔵庫は熱を外に出して中を冷やす機器なので、熱が出やすいように放熱の邪魔になる物を極力はぶく事が節電につながります。
まずは、冷蔵庫と壁との距離を最低でも5cm以上あけましょう。そして、よく見かける冷蔵庫と食器棚の間の隙間収納は外し、側面にプリント等が貼ってあればそれも極力はらないようにしましょう。天板の上は20cm以上空け、上には何も置かないようにするのが理想的です。
記事提供元

大庭みゆきさん
各分野でのエネルギー消費実態を研究し、省エネの方策を提言している省エネアドバイザー。 科学的根拠と自らの生活者視点から発案した節電ノウハウには定評があります。
●株式会社 環境エネルギー総合研究所 代表取締役所長●工学博士 専門:伝熱工学、多孔質体の熱流動 ●人間環境学修士 専門:環境教育、総合学習






