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節電レシピ

どっちが節電?エアコンの冷房とドライ。

(2011年7月 8日掲載)

夏の電気消費の多くを占めるエアコン。でも、すぐにできるちょっとした工夫だけで節電+暑さ対策も出来るんです。熱さを我慢して、体調を壊す前に環境にも身体にも良い工夫がお勧めです。

まずは覚えておきたい冷房とドライの違い。

エアコンの「冷房」と「ドライ」の違いは大きく分けて、コントロールする「温度」「湿度」の違いにあります。

冷房は単純に「温度」だけをコントロールし、設定温度まで温度を下げます。温度を下げるイコール、湿度を下げる事にもなりますので、結果、温度と湿度を大幅に下げ、部屋の温度を下げたい時に一番適しています。

ドライ機能には大きく分けて2つの方法がある

もう一方のドライは、温度は下げずに、湿度だけを下げる目的の機能なのですが、機種によっては、機能が以下、2つに分かれます。

1:「再熱除湿」(機器によっては機能がないものもあります。)
空気を強く冷やして除湿量を増やすが、そのまま吹き出すと温度が低すぎるため、空気を再度暖めなおしてから吹き出す方式です。除湿量は冷房の除湿量 の65%程度ですが、1時間当たりの電気料金は冷房の1.35倍となり割高なデメリットもあります。

2:「弱冷房除湿」
空気を弱く冷やして除湿するものです。空気の温度があまり下がらないため、状況によ ってはあまり除湿できない場合もあります。除湿量は冷房の48%程度ですが電気料金は冷房の37%程度とかなりお安くなります。

エアコンの機能理解と、気温にあわせた使い分けが一番の節電。

上記の内容を表にまとめると、下記のようにまとまります。ドライ運転は消費電力が小さいイメージがありますが、再熱除湿タイプの場合には、一番消費電力が大きくなってしまいます。エアコンの機能理解と気温にあわせた使い分けが一番の節電となります。

冷房/ドライ 除湿量 消費電力量 使用の目安
冷房運転 最も多い(100) (100) 温度も湿度も下げたい時。湿度を大幅に下げたい時。
ドライ運転 弱冷房除湿 少ない(48) (37) あまり暑くなく省エネ運転で除湿だけしたい時。
再熱除湿 多い(65) (135) 湿度は下げたいけれど、温度は下げたくないとき。

※( )内の数字は冷房運転を100とした場合の各運転時の比率です。
参照元:東京電力 『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』について

記事提供元

大庭みゆきさん

各分野でのエネルギー消費実態を研究し、省エネの方策を提言している省エネアドバイザー。 科学的根拠と自らの生活者視点から発案した節電ノウハウには定評があります。

●株式会社 環境エネルギー総合研究所 代表取締役所長●工学博士 専門:伝熱工学、多孔質体の熱流動 ●人間環境学修士 専門:環境教育、総合学習



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